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一年半ぶりの更新
JUGEMテーマ:ペット
 おひさしぶりです。Siriusです。
ねねはおかげさまで元気です。

弁膜症の原因になったのでは、と考えた、塩分の多いウォルサムのフードをやめて、
結石ができないように水分を採らせるために野菜スープを作って飲ませています。

なぜか小さいころから、一日に、水は一なめか二なめしかしないという困りもの。
水を飲みなさいと言えば、しぶしぶなめに行く程度。
で、父考案の野菜スープを一日三回に分けて飲ませています。
すると、全然、結石ができません。
父、ぐれいと!です。

弁膜症のほうは、その後どれくらい進んでいるのかははっきり言って分かりません。

あと、膀胱結石のために食べさせたフードの脂が悪かったのか、
肝臓やすい臓、胆嚢の数値も一時悪くなりましたが、
ウルソやタチオンを一時的に用いて今は健康に戻りつつあります。

ウルソっていうのは、胆嚢の値が高くて、さらに肝臓すい臓の数値も高い時に使わる
メジャーな薬らしいのですが、
ねねは、薬をある一定期間飲み続けると、
吐き気がするようで、そうなると薬をストップしています。

ウルソを飲まなくなって、一年ほどですか、血液検査に出かけました。
M先生は、血液検査をすると、我が家のFAXに送ってくれます。
他の医者なら、結果を聞きに来させて診察料をとるだろうに……
でも、わるいので、

私:先生、FAXの通信費、とってください。

M先生:え〜!? そんなんいらんわ。面倒くさい。一〇円や二〇円くらい……。

とのことでした。

なので、たま〜に、おいしいパンが焼けたら差し入れしたり、

親戚から大量に送られた果物などをおすそ分け。

きちんとしたプレゼントでもなく、買い物袋に入れたような……。

それでも、M先生は、大喜びです。

先日は、パナソニックのホームベーカリーで焼いたパンを差し上げたところ、

大喜びで、袋を開けてにおいをかぎ、

「あ〜、患者さんおらんかったら、今食べるのに! めちゃええにおいですやん!」

と、すぐに診療所の奥にあるお住まいのほうへ持って入ってらっしゃいました。

さて、ねねが今年の初め、血液検査をしたところ、

またしても肝臓の数値が、高くなっておりました。

しかし、今回は、肝臓だけです。

てことで、タチオンを処方されました。

が!!!

この錠剤の大きいこと!

喉が細く、すぐにのどを詰めるため、ちょっと大きければ、

小さく切ってもらうまで食べ物を口に入れないねねしゃんには、はっきりいって、無理です。

さらに、タチオン100です。体重の割に量が多いような気が……。

というわけで、半分に割ってパンにはさみました。

においをかぎます、……かぎます。まだかいでます。

このパンには、ヤクが仕込まれている……。

そんな顔で私をにらみます。

犬も12年も生きると、なかなか知恵が働きます。

私の指からパンを取って、出来るだけ薬の付いていないところをかじって、

あとはポイ。

……こら!

怒られて仕方なく、食べましたが、

タチオンは糖衣錠です。

つまり割れば苦いのです。

ねねは、ものすご〜〜〜く、いやな顔をして、やはり、ぺっ!

しょうがないので、焼き芋ペーストで団子状にコーティングして、ご飯の中へ隠しました。

ご飯は夢中で食べるので、少々気になっても、エイと食べてしまうようで、

なんとかこれで薬を飲ませることができました。

しかし、1か月もたてば、また、吐き気。

なので、先生に相談して、薬をストップ。

その後二週間様子を見てもう一度血液検査をしましたら、

投薬していないのに、数値は下がっています。

もちろん基準値よりは多少多めですが……。

でも、先生は
「薬を飲むこと自体も肝臓に負担がかかるから、これなら飲まんと様子みはったら……?」

……まことに良い先生です。

最新の診察室でもないし、待合室はガレージだし

(かろうじて扉がついて、暑さ寒さはしのげるようになりました)

先生はいつもよれよれのTシャツとジーンズですが、

全くもうけ主義じゃないからなんだなぁ……、と

古臭い診療所が輝かしくさえ見えた次第です。

また、たま〜に、アップしますので、

今後ともよろしくお願いします。

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