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2014.10.30 Thursday
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2014.10.27 Monday
ねねのこと
今日、はなを獣医さんに見てもらいに行きました。
以前行っていた病院での血液検査が、
項目が少なすぎて何の検査にもならないので
血液検査をきちんとしてもらうのと、
できれば心音を聴いてもらっておきたかったのです。
今年の1月に亡くなったねねしゃんは、
心臓弁膜症でした。
その恐怖感がいまだに家族の心の底には
ひっそりと流れていて、
はながちょっと苦しそうにしていると
家族じゅうで心配の渦に巻き込まれてしまうのです。
そういう事情を説明して、
心音を聞いておいてほしいと
獣医師に告げると
「その、ねねちゃんは、僧坊弁膜症いつ発覚したんですか?」
「7歳です」
「何歳まで生きたの?」
「15歳7ヶ月です。発覚当初からなくなる2年前までは
フォルテコール(血圧降下剤)でもっていたのですが、
やはり、肺水腫を一度起こして、
そこから二年間はベトメディンを飲みました」
今ねねの話をしても、涙がこぼれそうになります。
すると、先生は大きくうなずいて
「7歳に発覚してから15歳7か月まで生きたんだったら、
管理は大成功ですよ。よく生きましたよ」
そういってくれました。
いまだに、ねねの最期を思うと胸の奥底にしまった
悔いが湧き上がってきます。
もっと早くに大腸がんを疑っていたら。
そしたらあんなに亡くなる前日にお医者2軒も梯子しなかったのに
痛み止めがほしいばかりに、
出ないおしっこを出してあげたかったばかりに、
大腸がんがあるおなかを
医者がきつく押したのです。
たぶんあれが余計に痛みを誘発したように思います。
本当はもっと長く生きられたかも とか
もっと痛みなく天に召されてたかも とか
いまさらながら悔やんで、悔やみきれなくて
悲しいのです。
でも、今日お医者さんが、
ねねとは会ったことはないお医者さんですが、
「よく生きましたよ」
って言ってくれました。
とても慰められました。
たった一言で、心が柔らかくなる瞬間があります
死んで天国に行っても、
ねねに顔向けできない気がしていました
でも、
ねねも許してくれているかな、
なんて、少し思えたりします。
毎日思っています。
ねねに会いたいです。
2014.10.30 Thursday
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